相模原合材工場が能力アップしてリニューアルし、操業再開しました

2008年11月10日お知らせ

相模原合材工場(神奈川県相模原市)のリサイクルプラントが、経済産業省の天然ガス化推進補助(*1)を受けリニューアルし、10月に再稼動しました。

新プラントは、従来の毎時100トンの新規合材製造プラントに加え、再生合材を毎時100トン製造に能力アップして、脱臭装置を備えた集塵ユニットを併せ持つ工場にリニューアルしました。

環境保全と省エネルギー対策により、石油系燃料から環境負荷の低い天然ガスへの転換によるCO2削減を実現しています。また、環境に優しい植物性の付着防止剤を場内に用意しております。運搬の際はぜひご利用ください。

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リニューアルなったリサイクルプラント全景

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新規合材プラントの正面
左側の合材をストックするサイロ(120トン×3基)と右側新規合材プラントを格納した防音建屋。

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リニューアルしたプラント背面
右側が脱臭バーナを備えた再生合材プラントの煙突。750度の熱風でブルースモークや臭気をシャットアウトします。中央は新規合材プラントの煙突。

(*1)エネルギー多消費型設備天然ガス化推進補助事業
石炭、石油等の燃料を使用する工業炉、ボイラ等の燃焼設備を天然ガスを主原料とするガスへ転換した事業者に対し、その設備変更等に要する経費の一部を補助するもの。平成20年度交付決定は545件、約44.3億円。CO2排出削減量は約37万4千トン-CO2/年の見込み。