道路建設業の役割

ともに未来を創ろう 規模の大きな道路から、
暮らしの中の小さな道まで。
どれも長い年月その場所にあり続け、
人々の生活を支えています。
道路建設業とは、
人と地域の未来を創る仕事です。

地域社会への貢献

写真は、当社実績のひとつ、日本の大動脈である東名高速道路(静岡市の「さった峠」)より

道路建設業は、公共性が高く、社会貢献に直結した業界です。高速道路や空港などの大型の工事も手掛けますが、中心となるのは地域の生活基盤となっている道路の工事です。自分が携わった道路が完成し、住民の方が喜んでいる姿や、地域が発展していく様子を目の当たりにすると、仕事にやりがいを感じるはずです。

道路の果たす役割

交通機能として

自動車、自転車、歩行者などが安心して利用できる交通網として、生活に必要な物資の輸送路として、また緊急車両の通行など私たちの生活に必要不可欠な役割があります。

都市形成として

道路網は、都市の骨格を形成すると共に、市街地や地域の発展に重要な役割を担っています。また火災時は延焼を防ぎ、災害時には避難経路として利用されます。

公共施設の収容空間として

道路の地下、地上には電気やガス、上下水道、電話線などの生活に欠かせないライフラインを収納しています。また都市部では地下鉄などの交通機関や、雨水をためる貯水池などの収容空間として利用されています。

環境空間として

歩道にある街路樹による都市緑化、道路空間を利用した採光の確保や、通風など、環境空間として私たちの生活に深く関わっています。

災害時の貢献

東日本大震災を始め、各地で起こる災害において、まず最初に復旧させるのは、道路です。その道路を利用し、被災地への救助隊、救助物資を運びます。またその後の復旧事業にも欠かせない役割を担います。被災地でいち早く道路の復旧作業を行うことにより、地域社会への貢献につながります。