施工方法

福田道路の人材と技術を結集した15時間 この工事は、作業の監督約10名、作業管理員40名、施工機械やダンプの運転手158名、誘導整理員144名の総勢約360名で行われました。 従来であれば2カ月にわたる分割工事となるところを、一夜で完成させようというのですから、成功のためには福田道路が持てる人材と技術の結集、そして綿密な計画が不可欠でした。まさに、福田道路の総力が結集した15時間でした。
当日の流れ
18:15~ | 夕礼。点呼および作業内容の最終確認。 |
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19:30~ | 特殊工事車両の現場への移動。現場交通規制の準備。 |
21:00~ | 交通規制の開始。 |
21:15~ | 工事車両の現場到着。 |
21:30~ | 路面切削機による切削作業の開始。 |
23:30~ | ひび割れの補修。ディストリビュータによるアスファルト乳剤散布。 |
01:10~ | アスファルトフィニッシャーによる基層アスファルト舗装作業。ローラによる転圧。 |
03:00~ | 排水性舗装のためのナイロン製の導水パイプ敷設。 |
06:00~ | 表層アスファルト舗装作業。ローラによる転圧。 |
08:00~ | 区画線、速度規制表示、横断歩道などの設置。 |
11:30~ | 路面周辺を掃除。交通規制解除。 |
12:00~ | 銀座中央通り歩行者天国がスタート。 |






プロジェクトの意義

利用者の安全と喜びのために この工事を1日で終わらせたのは、銀座通りを利用する方のお時間を、道路工事によって奪いたくなかったからです。定期的な舗装修繕は安全のためにも不可欠ですが、皆さまに少しでも早く新しい道路を利用してもらいたいという想いから、福田道路ではより安全で効率的な工法や技術を日々研究しています。